真夏なのに雪~別れても大好きだった最初の彼と再会してまた付き合うことになりました。

わたしも自分の話を綴ってみようと思う。
 
わたしが生まれたのは12月。前の日から降り出した雪がどんどん積もって、その年の記録になったような寒い1日だったらしい。
 
お産を手伝うはずだった祖母も、出張から戻るはずだった父も、大雪のせいで間に合わなかった。
 
1人っきりで誰の立会いもなかった初めての出産に、母はやけっぱちでわたしに「真夏」という名前をつけた。 母曰く、「あんまり外が寒そうで、夏みたいにカラッとしたらいいのにって思ったのよねぇ」だそうだが、わかりゃしない。
 
父も祖母も止めたらしいけど、そんな事を気にする母じゃない。
立ち会わなかった人には発言権がないと言い切り、みんな納得させられた。
 
みんな語感がいいと思ったのも大きな理由のひとつ。多分その冬のあまりの寒さと大雪に、みんなの感覚も麻痺してたんだろうと思う。
 
変わっちゃいるけど自分でも気に入ってる。
なにしろものすごく母らしいセンスだから。

…………

概要

▼2014年9月13日時点▼ ネーム:真夏
年齢:99歳
恋愛ステイタス:ラブラブ
ブログ開始:2014/9/13(462記事目・継続中)
ステータス:ブログランキング5位

 真夏さんは大雪の日に生まれましたが、「夏のようにカラッと」というお母さんの願いで「真夏」と名付けられました。

 その一方でお母さんは「あんたは雪が連れてきた子だから」と普段は「ゆき」というニックネームで呼ぶようなお茶目な方です。

 じつは「ゆき」さんは異国の地に生まれたのですが、5歳のときに日本にいる母方の祖母が長期で入院することになり、外国人の父を残して母と一緒に日本に帰国することになりました。

 かくしてゆきさんは日本の小学校に通い始めます。

 そして夏休み前のある日。帰宅途中にバッグの取っ手が切れてなかにギュウギュウに詰め込んだプリントを道路にバラ撒いてしまいます。

 そのとき通りがかりの黒いランドセルを背負った男の子が、風で飛んでいきそうになったプリントを一つ一つ足で踏んで拾い上げてくれました。

 そしてちょっと怒ったような顔で、左手にぐしゃっと掴んだプリントをゆきさん目の前に無言で突き出しました。

 その男の子の名前は「ユキ」。偶然にも「ゆき」さんと同じ名前。

 それが「ゆき」と「ユキ」の青春ラブストーリーの始まりでした。

感想

 ネタバレになりますが、「ゆき」さんは高校卒業後お父さん―結局ご両親は離婚してしまうのですが―のいる外国に留学することになるのですが、こういう海外ロケが入るとグッと少女マンガっぽくなります。

 「ゆき」さんの文体も「視覚的」で、イメージ豊かに読者の想像力を膨らませるところも少女マンガチックです。

 そういう意味では少女マンガやラノベが好きな人は読みやすいんじゃないかなと思いました

エッチ指数:20%

真夏なのに雪~別れても大好きだった最初の彼と再会してまた付き合うことになりました。(GIRL’S Talk Blog)

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